一人一人は小宇宙。みんな揃って大宇宙(みなこ&かおり編)2

2017/01/12

対してみなこさん到着から約3時間後に到着したかおりさん。
石垣空港に着き、ニコニコ。とてもいい笑顔をしています。
「空の旅快適でした〜〜〜。飛行機から見た空、夕日が美しくて…!」
「飛行機の翼に、ほらっ!ハートが付いていたんです。」(と写真を見せてくれる)

こちらは石垣までの旅の一人の時間をとても満喫。宇宙からのギフトにも気づきとてもハッピーな様子…


宇宙の法則その3 宇宙は祝福のメッセージを要所で与えてくれる


陽が長い石垣島でもこの頃はすっかり陽が暮れ夜の空になっていました。
チェックインを終え、二人を連れて、沖縄郷土料理の店「舟倉の里」に向かうことに。

舟倉の里では2人が初めて目にし、栃木では食べたことのない料理が満載。古くからの伝統を守っている沖縄らしい古民家の雰囲気、奏でられる三線での沖縄民謡と踊りにとても感動してくれたようでした。

2人の感動深さを私も心底受け取り、彼女達が家庭を営みながらAroma.Ya.空の活動を続けてきてくださり、そしてやっとの思いで今日、この石垣島に到着、3人で同じテーブルにつき、同じ料理を味わい、この空間を共に感じていることの幸せをジワ〜〜〜〜〜ッとあらためて感慨深い思いになりました。

インターネットの普及によりテレビ電話で話せる時代になっていたこともあり、私達はシドニーと栃木、石垣と栃木と離れていても頻繁にレッスンをしたり何かあればコンタクトしあっていたのもあり、また、離れていても思いが通じ合っていると感じる瞬間が同じであったりとシンクロも多かったので「離れていても私達はいつも繋がっている」という言葉が合言葉になっていたのですが

今日、今、はここに3人で同じ時間に同じ空間に同じ物を味わい、感動を共にしている。。。
この実体験の重みは言葉に表すことのできないすべての苦労を超えて今があることへの感謝の重み、感慨深さでした。

感慨深さの中初めての石垣島でのディナーを終え、(海なし県の)栃木県から来た2人に、夜の海を感じてもらおうと思い、夜のビーチに帰り道立ち寄りました。

月明りが照らされた海はとても静かで穏やかな波の音だけが自然のBGMになっていました。
そこに1匹の猫が鳴きながら現れ、私たちを歓迎してくれていました。

かおり:「この砂浜に眠りたい〜〜〜。ここで一晩寝てみたい…気持ちいい〜〜〜」
と、かおりさんは砂浜に自然に寝ころびました。

そして続いて私も少しひんやりとした柔らかい砂浜の上に寝ころび、

心地よく流れる海風を感じ、月の明かりに照らされる私達3人の今を感じ入っていました。

が、しかし!

みなこさんだけは私達につられて寝そべってはみたものの、何やら、落ち着かずソワソワしている様子…
すぐに上体を起こし、早く帰りたいのか立ち上がってしまいました。
まだまだここに居たそうなかおりさんを横目に3人の調和のとれぬ空気を少しでも払拭すべく、みなこさんの心を穏やかにするために帰ることにしました。

朝早くからの移動だったので疲れたのかな…と思いきや実はみなこさん、この夜の海を心地よいどころか、とても恐かったそうで寝そべっている私達の気持ちが全くわからなかったそうです。
(おおおっ…..! OMG (◎_◎;) ) 

宇宙オーガナイズ
3人の不調和への気づき。そう言えばいつもこうだった!!!
3人が調和できたことの記憶が一度もないっ!


記憶をたどってみても本当に一度もみんな揃って笑い合ったり、機嫌がよかったことの記憶がないのです(衝撃!!!)


宇宙オーガナイズ 私の課題発見2:不調和を感じた時、不調和を不調和のままで良い。と受け止めることができない

普段「通じ合っている」という感覚が強いだけに、3人でいると調和にならないという体験はかなりな衝撃に感じるものです。魂で通じ合っている私達なのに何故???
あれは単なる気のせいなのか????
この違和感を感じるということが後々私達をより深く知るための必要な出来事になるということはこの時、3人とも全く知る由がありませんでした。

彼女達をゲストハウスに送り、その夜自己レイキヒーリングをしました。

翌々日からは那覇から瞑想の先生を呼び3日間の集中リトリートに入る予定。
その前段階として明日は、ヨガとレイキで自分達のハイヤーセルフと調和を図っていこうというプログラムです。

数日後にひかえた瞑想リトリートにも関わらず、どうしたわけか、今回の瞑想のファシリテーター、ビブーティさんとも連絡がとれなくなっていて、最終段階の確認ができていなかったので、今回の瞑想の軸となるOSHOの魂に波長を合わせていくことに。

OSHO瞑想歴22年、弟子でもあるビブーティさんとOSHOとは並々ならぬ繋がり。
ビブーティさんと波長合わせをするには、OSHOとの波長合わせをすることがなにより賢明だろうと思い、レイキヒーリングではここ数日、OSHOの魂とコンタクトをしていました。
(高級存在とコンタクトをするためのレイキヒーリング法)


宇宙オーガナイズ ハプニングにより宇宙軸との意識的な調和が更に必要になる


OSHOと波長を合わせ魂との会話を試みる様になってから私の左肩甲骨深部がうずき、痛み出しました。
その痛みからある種の感情とそれに伴う過去の出来事がフラッシュバックされてきてこの痛みの原因が何かを知ることができました。私は自分の劣等感を隠そうとするあまり肉体の極限まで頑張ろうとしてしまう癖が子供の頃からあり、やりすぎてしまう傾向にありました。その結果左肩甲骨に肉離れという症状がカラダにサインとして現れ、肉体を酷使することをストップするよう度々、カラダから促されていたのでした。深いところから根っこのある凝りがモコモコと出てきていて痛みが増してきました。

「今回の3日間の瞑想会でこの過去の痛み、不自然な抵抗が癒されるんだ」

私はそう確信し、この痛みをとことん、味わってみることにしました。
OSHOの魂は「そんなに深刻になるなよ〜。すべてが遊びだよ〜。」と、言っていたのかもしれません。(^◇^)


宇宙の法則4:波長が本来の魂のバイブレーションと合ってくると、波長の合っていないエネルギーが剥がれていこうとする。
そのため治癒に向かう痛みを伴うことがある。



そして、OSHOにレイキを通して、今回瞑想会に入るにあたり、Aroma.Ya.空のメンバーに必要なメッセージをください。と祈りました。
翌朝、OSHOからのメッセージがブログの投稿として私達がいちばん解りやすい形で与えられました。


宇宙の法則5:祈ること、コンタクトすることにより、宇宙は必要な時に私達が解るように答えを与えてくれる

自分のリアクションにいつも気づいていなさい。それは相手や状況の問題なのではなくリアクションしている自分の問題が鏡として映し出されていることなのである。
宇宙はあなた自身をいつも見せてくれている。
ただ、リアクションをするだけで相手や環境、状況のせいにしている行為は成長していない子供がすることである。
宇宙が率直に見せてくれていることにただただ、感謝して受けとめ自分の成長の糧とせよ。
あなたがほんとうの源に帰っていくために〜…
OSHO



そして、OSHOの両手ピース姿のヒョウキンな笑顔の写真がそこに。
こんなヒョウキンな顔もするんだ…!と意表をつかれ同時に、私達に与えられた課題はユーモアと共に乗り切れるということなのだというサインととらえることができ、OSHOメッセージのお陰で益々ワクワクしてきました。


朝、メッセージを印刷し、午前中からのヨガの前に今回のリトリートの私達のメインテーマとして2人にこのメッセージを渡し、みんなで読み合わせを行いました。

みなこ:「ははは。(笑)これ、私のことをそのまま言っています。」
と、いつも真っすぐで素直な表現のみなこさん。

かおり:「……….」(無言で微笑んでいる)と、奥深い受けとり方のかおりさん。

二人の表現方法はほんとうにいつも対照的。


私:「一緒に過ごす2週間、私たちは相手を治そうとしたり、環境、状況のせいにするのではなく、自分の内側を観る機会としてとらえてみよう。自分の問題としてリアクションを客観的に観て、そのことによって何が起きてくるか。ただ観てみよう。Let’s try do it!」

みなこ:かおり:「(笑)そうですね。やってみましょう」(Smile)

ここまで、みなこさんや私の課題のみにフォーカスが当たっているように一見、見えていますが、一通り私達の課題が宇宙から示されてからは、次はかおりさんの課題がクリアになる番でした。

その後、石垣のクライアントさんの京子さんを交え4人でハイヤーセルフへのコンタクトと地球遠隔ヒーリングをレイキヒーリングによって行いました。
みなこさん、京子さんがハイヤーセルフとのコンタクトのシェアを明快に行っているのに対し、かおりさんは「なにも受け取れませんでした。なにも感じることができませんでした」と答えます。その際の様子は前述の石垣に来る前のミーティングの時同様、ど〜〜〜んと重い雰囲気で何やらカラダ全体から陰鬱な空気をモアモアと発しています。

かおりさんのレイキ力は人一倍強くそして、深い癒しの力があることを誰もが体験により知っているのですが、かおりさんはいつも自分の内面を観るという場面やレイキと繋がるという場面になると「私にはできない。無理、人と比べて劣っている」という思考が出てくるそうでそこからブロックしてなにも感じない、若しくはネガティブな思考が出てきてそのグルグルの蠢きを紐解いていくことができなくなっているとの事でした。

そこから重い沈黙…..でも心の中に蟠っている思いがエネルギーになって外にいる私達には伝わってくるのでした。

私達のマインドはエゴからの思考の声が大きく聞こえ、またその声は年がら年中囁かれています。だからこそ、エゴの声から時々、解き放たれる必要がある。ほんとうの自分(ハイヤーセルフ)との繋がり、コミュニケーションを密にすることによって本当の自分を生きることができる。
そのために私達Aroma.Ya.Soraにはレイキヒーリングというツールが与えられています。
にも拘わらず、なかなか、このコンタクトが難しい時がある。
そして、かおりさんの場合はやはり、かおりさん特有のトラウマ若しくはカルマからのブロックがそこに存在するようで、みなこさんの課題同様、かおりさんを良く知る人であれば、何もかも見通せている雰囲気を持っているかおりさんが「わかりません。なにも感じませんでした」と言っている時、とても不自然な感じがします。

かおりさんのこのリアクションは以前からのものでした。あらためて、この課題と彼女は今回も直面することになり、解放できるチャンスが与えられました。

宇宙オーガナイズ 香さんの課題発見:
トラウマからのブロックを解放し、本来の自分と繋がる


そして、私自身も香さんがこのリアクションに陥っている時に影響を受けていました。
彼女のこのリアクションを通じて私も胸がザワザワと蠢き同じように陰鬱な感覚が蘇ってくるのです。私自身が体験していることではないにも関わらず、波動が共鳴してしまい、共に息が止まりそうなくらいの苦しさを感じてしまいます。

いつもこの波動を感じるとかおりさんをなんとかしようと試みていた自分に気づきました。
今回はそうではなく、私自身のリアクションを観てみよう…と試みてみることに。私の中にも同じものが在るから共鳴している。
そう認めるまでに何度か香さんのリアクションを共に体験することが必要でした。

自分の中から反発する感情も出てきて自分の物と受け入れるまでには時間や自分の中の蓋をしてきていた記憶との対面が必要でした。
湧いてでてきたことをそのまま感じる…これを繰り返しているうちに香さんの中の苦しみは私の過去の封印していた苦しみと同質のものだということが徐々に理解できてきました。
その深さ故、ほんとうにほんとうに時間が必要でした。
そして、かおりさんが毎回苦労していたように苦痛を伴うものでした。
私たちは底の底までも繋がっていたのです。


宇宙オーガナイズ 私の課題発見3
香さんのリアクションによる共鳴から自分を受け入れること

こんな風に私達Aroma.Ya.空の3人の石垣島でのリトリートはスタートしました。


この後私たちは、OSHO瞑想3日間を終え、宇宙、OSHOとビブーティさんの導きの中、様々な瞑想法を体験し、その都度自分達の殻を破り、新たな自分の感覚を体験し、自分と向き合っていくことの本当の意味での至福感を覚えました。
最後は言葉を超えた3次元の世界ではない別の世界にいたと思います。

そんな体験を通してレッスン、そしてトリートメント、石垣島の自然探求…
みなこさん、かおりさんが石垣島で出会った方々との魂の繋がりによって
様々に経験させてもらったギフト…
一日一日が与えられた大切な時間でした。

瞬間瞬間に宇宙からのギフトと課題を私たちは与えれれていることにとても敏感になり、受け取り方、解答の正解率?も高くなっていきました。からだに現れてくる反応にも敏感になりました。
レッスンを通して、トリートメントのセッションを通してもこのミラクルは続きました。
みなこさんもかおりさんも今回宇宙から与えられた課題への気づきを深めていかれたのだと思います。
どれもこれもが必然の流れの中順番とおりに与えられたものでした。

静けさの中に子供の声や鳥の声、風の音がただ聞こえるようになり、その初めて感じる美しさに共に感動しました。

その度に言葉に言い合わらせないほどの内側から込み上げてくる感謝の気持ちが湧いてきて、私たちは大いなるものからほんとうに愛されていることを実感していました。そして自分達3人は当然ながら、家族、友人、知人、ご縁をいただいているクライアントさん達。。。
出会ってきたすべての人と深いところで繋がっている実感もより確信することができました。

感謝すれば感謝するほど更なるギフトが宇宙から与えられるこの法則も深く実感することができました。


宇宙の法則 感謝すると宇宙は更なるギフトをくれる


みなこさんとかおりさんは同じゲストハウスでの宿泊。
この2週間、寝食を共にし、生活の軸を共有していたことになります。
お互いにこんなことも言い合えるのか?と思うほどの本音を言い合い、時にはトラウマを解消するための叫びをぶつけてしまったこともあったようで、傷つけあってしまったこともあったかもしれません。

ほんとうの自分のバイブレーションにたどり着くまでには段階を経る必要があるからです。
怒りの感情や悲しみの感情、解放は本質に向かっていく過程の中に起こってきます。


ほんとうに二人の姿は美しかった。心底の部分で痛みを理解し合い、許し合って、真の信頼感を今までよりももっと深いところで構築していっていったのではないかと思います。


あるいは元々の信頼感を魂で十分に感じていたからできたのかもしれません。
私は二人の姿を通じて心の底から尊敬の念を覚えていました。

人間本来の美しさとはとことん本音である中にすべてを統合していくときに生み出されるエネルギーなのだと感じました。

そんな二人の様子を随時、傍から見せてもらい、自分の内側とも向き合っていった中にある重大な気づきがありました。

3へつづく