この食欲なんとかしたい!~甘いものがどうしても辞められないあなたへ…~(食養編)

2016/06/02

甘いもの(白砂糖)を辞めるための食事法

先日、サラダを主食にすることでカラダの中からアンチエイジングの話を書きました。
今日は、そこからの第二弾「甘いもの(白砂糖)を辞めるための食事法」のお話しです。

何を隠そう、この私こそ甘いお菓子の女王、いや、甘いもの大魔王と言っても過言ではないくらい生まれてこのかた47年間!砂糖を絶ったことは一度もありませんでした。甘~~~いお菓子が大好物なんです。

大福、栗饅頭、おはぎなどのあんこ類はもちろん、シュークリーム、フルーツいっぱいのショートケーキ、シフォンケーキ etc…とにかく、和菓子、洋菓子何でも好きです。最近では沖縄のサーターアンダギーにメロメロでした。

ですが…石垣島に引っ越してきて以来、「おやっ?」….カラダの変化を感じ始めました。
カラダ中が痒いっ!!!甘いものを大量に摂取した日は特に、夜中中、カラダのあちこちが痒くて眠れない〜〜〜〜っ!う〜〜〜。

ナチュラルハイジーンの食生活で野菜を摂取していても間に合わない事態にカラダが反応しているのだと思いました。
「でも、甘いものは辞めたくない….」
糖質制限ダイエットという言葉をちまたでよく目にするようになっていましたが、見てみないふり!
私には関係ない。と思うことにすることにしていました。

が、しかし。確実に私のカラダからの痒みのサインは砂糖の摂取量と正確に比例していました。
「もう、限界だ。やっぱりやめるしかない…」 あまりの痒さからの反応に、覚悟をきめることにしました。

野菜をたくさん食べているから大丈夫。という次元を超えて、象のように食べていた?!大食漢を改めなければならない日がとうとう、やってきたようです…

さて、ここで、改めておさらいです。

「なぜ、甘いもの(白砂糖)はカラダによくないのでしょう…?」
そして「どうして辞められないのでしょう…」

人間のカラダ、健康な血液は弱アルカリ性なのに対して、サトウキビから必要なミネラル分を全部精製された「白砂糖」は「酸性」です。酸性の食物が体内に大量に入ることによって中和するために大量のミネラル分が使われます。最も多く使われるのはカルシウムなのです。中和するために使われるカルシウムは骨や歯をどんどん溶かして供給されます。これが甘いものを摂ると虫歯になったり骨が弱くなる理由です。

また、白砂糖にはビタミンやミネラルが精製され抜き取られていますので体内で分解するためにビタミンB1が必要になり、そのためビタミンBの摂取量が少ないと欠乏症を起こし、鬱、疲労、眩暈、貧血、頭痛、浮腫、湿疹、脂肪肝、心疾患、呼吸器病、記憶障害と様々な症状を引き起こします。

さらには白砂糖は血中に取り込まれるのがとても速く、血糖値が急激に上昇します。
そのためインスリンが大量に分泌され、低血糖を起こします。
低血糖が続くと、今度は血糖値を上昇させようとしてアドレナリンが放出。
アドレナリンは神経伝達物質のひとつで興奮した時に大量に血液中に放出されるホルモンです。
アドレナリンが出すぎると思考力が減退、集中力がなくなり、短気でキレやすくなってしまいます。

更には、白砂糖の主成分であるショ糖は悪玉菌の直接の餌です。
ショ糖は胃腸の中で胃酸や消化酵素が働きかけてもなかなか切り離すことができず、消化不良になってしまいます。

この消化されずに体内に大量に残ったショ糖は胃、小腸、大腸で真菌や悪玉菌、ウィルスなどの大好物の餌になってしまいます。

この結果… 悪玉菌を殺そうと戦った白血球の死骸が活性酸素が生み出され、その活性酸素で臓器が損傷をうけ様々なあらゆる病気となって表面に反応が表れてくるわけです。
(反応は人それぞれ。その方の体質の最も弱いところに出てきます。私は今回、全身の皮膚に痒みという症状で出てきたわけです)

ここまでの理屈がわかりました。そうです。白砂糖は人間の心と体を蝕む恐ろしい食品なんですよ〜〜!

おおおお。ではすぐにでも辞めましょう。辞めたいですっ!
と、中にはすぐに辞められる人がいたり、元々、甘いもの食べなくても全然平気です!なんていうクライアントさんがいたりします。この方達は大丈夫。

では大丈夫ではないあなた。なかなか辞められない!という私やあなたの様な人は何が違うのでしょう。。。辞められないのは意志が弱いからなのでしょうか。

いいえ。どうもそうではない様です。実は、原因は先程赤字で書いた部分がとても関係しているのです

私を含め、なかなか甘いものを辞められない方達の腸にはカンジダ菌(真菌の一種です)が住み着いている可能性大だということが最近の欧米のホリスティック医療、自然療法チームの研究でわかってきました。

カンジダ菌はカラダ全身に常時潜在的に住み着いていて、酸性が特に強くなった時に悪さをしてきます。
だから、普段は自覚症状はありません。カンジダ菌は甘いものを得て体内で増殖しよう、生き延びようとしています。脳内に糖分が欲しい!生き延びさせてくれ〜。増殖したい〜〜〜!とダイレクトに信号を送り続けているのです。ひょえ〜〜〜っ!知らなかった〜!

だから、あなたの意志が弱いということでも、あなたが砂糖をやめられないダメな人間だということでもなかったんです!

それでは、このカンジダ菌を除去する方法、食養をお伝えいたます。

今回は、一気に解決したい方の為に、カプリル酸というサプリメントの摂取でお伝えいたします。
このカプリル酸。何の成分からできているかと言うと、ココナッツオイル、プロバイオティクス、オレガノ ハーブがバランス良く配合されている、天然成分由来の抗生物質と同等の働きをするものです。要は抗菌、坑ウィルス、坑真菌、坑炎症特性を有する有益な飽和脂肪酸の一種です。

以下、Wikipediaからの抜粋です。

「栄養学者Erica Whiteによればカプリル酸は腸に感染したカンジダ菌への対処に有効である。カンジダ菌は腸でコロニー形成することも多いが長鎖脂肪酸が存在すると細胞膜組織に侵入しずらくなる。このため、栄養学者はカンジダ症の患者にはまず、カプリル酸を勧め、その後、クローブ油やオレガノ油に移行する。それらの植物油にはより簡単に、筋肉、関節、洞といった体組織に浸透しやすい、短い鎖長の脂肪酸が含まれている。」
ということで、私はこのカプリル酸を摂取し始めて、3か月たちました。

47年間甘いものを絶てなかった私が、今では随分、あの得体の知れない食べたい欲求の衝動が随分抑えられコントロールできるようになってきています。痒みで夜中眠れないこともなくなりました。
(時々、食べたい衝動に陥った時は少し食べますが、あまりの甘さに驚き!受け付けなくなりつつあります。)

以前はサプリメントの効果をあまり信じていない時期もありましたが必要なバランスの栄養素がしっかりと含有されていて、製法がしっかりしたものであれば結果がでるものなのだということを実感しています。

サプリメント
サプリメント

ちなみに、私が摂取しているサプリメントはこちら
もうそろそろ、甘いものを食べてしまう、辞められない〜!という自己嫌悪、症状の悪循環から脱出して心もカラダもますます健やかになっていきましょう〜♪

Aroma.Ya.Soraでは、サプリメントの販売も行っています。症状のカウンセリングによって必要だと思われるものをおススメしています。