難病は本当に完治しないの…??? その1

2016/04/03

「あなたの病気は難病指定されているものです。現代医学では完治不可能と言われている病気です。」

こんな風にあなたやあなたの家族がお医者さんから宣告されたら…

ある人は絶望の淵に陥り、生きていく希望がなにも見えない状態になるかもしれません。

ある人は医学の進歩をひたすら信じて新薬が発明されることをひたすら祈り、待ち続けるかもしれません。

医学が最高峰の学問だと現代人のわたしたちは信じてきました。だから、医学的に難しいと言われると絶望的になり、それ以上の考えや方法があるわけがないと思います。

だけど……

ほんとうにそうなのでしょうか…?

13年前、わたしは「Aroma.Ya.Sora」(当時は、森の中にある一軒家だったことから「森のアロマや」という名称)を始めました。

お年頃の女性だけが通うようなエステティックなアロマセラピーの店というより、子供からお年寄りまで老若男女、どなたにでも親しんでいただけるような「町のアロマやさん」になりたいと思い、お越しいただいた方お一人お一人の心、体の状態はもちろん、人生そのもの、生き方そのものをお聞きしながらエッセンシャルオイルをその都度選び、マッサージトリートメントを行っていました。当時、ありがたいことに最初から心を開いてお話してくださる方が比較的多く、ひとしきり涙を流されスッキリされる方、なんらかの解決策を見出され、トリートメント後は別人の様に元気になり帰っていかれる方など…クライアントさん達と人生を共に生きることのできる充実感は、セラピストとしてこの上なく幸せなことだと思っていました。

半年、1年…2年と過ぎていくうちに、私はあることに気づき始めました。

生理不順で通ってきてくださっていたクライアントさんのなんと、ほぼ全員(と言っても過言ではない)に近い方の生理周期が整ってきていること、生理時の重苦しさが軽減され、クスリの服薬をしなくてもよくなっている方がほとんどになっていました。

更に驚いたことは、血圧のクスリを手放せている方が出てきたことです。私は「血圧のクスリを一度飲んだら、一生辞める事は出来ない」と度々、医学の常識として聞いていました。目の前のクライアントさんは「アロマに通うようになったらなんだか、飲みたくなくなってしまって。試しに血圧測ってみたら、正常値が維持できていることが解ったので、主治医にそのことを相談したら、(首をひねりながら)クスリを止めて様子をみましょうと言われました。」と言っているのです。今では「クスリを手放してみませんか?」と積極的にアプローチしてしまい、時々、クライアントさんに、ドン引きされている私ですが(笑)当時の私はお薬、辞めてみませんか?などと自分からアプローチできるほど強気さとその根拠になる経験を持ち合わせていませんでした。

そして、3年、4年と経過していくうちに更に驚いたことが起き続けていきました。不妊治療に2年程度通い続けたにも関わらず、赤ちゃんが出来ない。と途方にくれるクライアントさん達がAroma.Yaを訪れるようになりました。最初、彼女達は不妊治療の辛さからのストレスの緩和をしたくて友人や家族に紹介されてトリートメントに来ていたのだと思います。不思議なことにその様な方が来始めると、同時期に同じ境遇のクライアントさんがやってくるのですね。彼女達が抱えている治療に対する心と体のストレス、社会の価値観による廻りからのプレッシャー、またそれによって作られたと思われるネガティブで深い思考の罠にはまってしまうことは共通のものでした。

その後、カラダの問題が解消され、心の中のモヤモヤが晴れ、良い意味で開放的になり自分を受け入れ必要のないものが手放せた時…. 赤ちゃん達は彼女達にやってきてくれたのです。また、この法則も全てのクライアントさんに共通のものでした。不妊症のトリートメントに通って来てくださった方の9割の方に赤ちゃんが誕生しました。

医学は病気を対処的に処理します。(対処療法)

それに対してホリスティックトリートメントは病気を治すのではなく、そうなってしまった原因を見つけその人自身のバランスを健全に良い状態に整えるものです。その結果、病気(自然でない状態)の症状がなくなっていることがあります。

統計学的に「ほぼ全員」とか「9割」という割合で成功とか….

通常では有り得ない確率、言えない、言ってはいけないことなのだと思っています。ですが、ここに書いたことは私がセラピストとして心と体のホリスティックトリートメントを通してクライアントさんの体験から経験させてもらった事実です。

昨今、「癌治療に抗がん剤や手術をするな!」と、抗がん剤を投与し、手術をすることが寿命を逆に縮めているという見方や医療や製薬会社の資本主義社会における本当の役割やカラクリを解き明かしてくださる団体や専門家の方達の意見を見聞きしたりすることが多くなりました。

また、同時に、西洋の自然療法家達は自然療法を解りやすく、良い方向に向かうための希望的な発想で容易に生活に取り入れることを積極的に伝えています。

(日本の様に難病に対しても症状の進行を遅らせるとか医学の補助的療法としてでなく、
自然の摂理の暮らしの中でのアドバイスというスタンスで表現しているのが印象的です)

もうそろそろ…

わたしたちは、ほんとうのことに気づき、目覚めて良い時期が間近にきているのかもしれません。


その2に続く…