食事療法での改善例レポート(子宮内膜増殖症・更年期障害)

2016/03/24

3ヶ月にわたる食事療法でのクライアント様からの改善例レポートをお伝えいたします。

「子宮内膜増殖症、更年期障害 への食事療法での改善例」

生理時、出血が止まらなくなりついには大出血を起こし貧血でフラフラになり病院に行ったところ「子宮内膜増殖症」と診断されホルモン剤を飲んで出血を抑え鉄剤によって貧血を解消していました。
できるだけ薬には頼りたくないと思っていたものの体がフラフラになることに不安を覚え仕事もままならなくなるので已む無く薬を服用しました。

でも片方でこのまま、ホルモン剤に依存しながら生理をコントロールしていくのではなく「カラダを根本から治せたらいいのに…。」と、奇跡のような望みを抱いてしまうこともありました。

そんな時、通っていたAroma.Ya.Soraからのアドバイスによっての食事療法と定期的なアロマトリートメントにて改善がみられるのではないかと感じお医者さんが
「ホルモン剤を3ヶ月お休みして様子をみてみましょう。」
と言ってくれたその期間にチャレンジすることにしました。

それまでの私の状態は長年熟睡できないという状態、慢性的な倦怠感、便秘、アトピー性皮膚炎、花粉症などの症状をもっていてカラダの他の部分もけして健康と胸を張っていえるような状態ではなかったかもしれません。

特に、カラダがカーッと暑くなったりだるかったりする症状を伴っていたので年齢的に更年期障害になっているのではないかとも思っていました。

ですが、そのカラダの状態すべてをホリステックに(トータルに)考えた時に今回の子宮内膜増殖症も含め、全て、腸の問題からきているとの見方をAroma.Ya.Soraのちば先生から聞かされて、その説明に合点がいき同時にこの診方が本当だったら、よくなるのかも?と一縷の希望が生まれました。

かと言っても食事を変えただけでそんなに簡単に長年の症状が改善するの?と半信半疑の部分ももちながらのチャレンジになりました。

2015年12月から2016年2月末まで食べたものと食べた後カラダと気持ち、全体のエネルギーがどうなったか。
排便の有無やカラダの疲れ方等状態全てをを日記に書き2週間ごとに電話での食事のカウンセリング&コーチングを受けました。

ちば先生は現状の状態から無理のない程度に変化させていきましょう。と言ってくれたので安心しましたが途中、全く抵抗がなかったか。というとそうではありません。

まず、白米、白いパンなどの精白されたものを食べるのを止めましょうと言われ元々パン好きだった私は「え〜〜〜!パンのどこがいけないのだろう。」と思いました。

主人の主食を白米から玄米に変えることに対して、白いご飯を長年食べてきた彼の味覚と生活習慣を変えてしまうことへの抵抗感を強くもちました。

ですが、ありがたいことに数週間の継続と工夫の結果、彼も玄米を一緒に食べてくれるようになり私の体を治すことへの協力はほんとうにありがたかったです。

驚いたことには今では彼自身も玄米を食べることが普通になってきているようです。
使っていた油も買い替え、症状の炎症を抑えていくために必須脂肪酸を含むOmega3を中心に使うようにしサラダにはアマニ油を使いました。そのほか料理に使う油はココナッツオイルに変えました。

食事の改善をはじめて1ヶ月くらいはカラダの変化が全く感じられないどころか冷え、アトピーの症状、副鼻腔炎などの症状が次から次へと出続け不安になりました。
それから、毎日新鮮な野菜な買出しと油と砂糖の買い替えがとても大変に思いました。
生活習慣を変えるということはこういうことなのだなぁ。と実感しました。

生の野菜と果物を沢山食べるように。という指導もあり特に朝はご飯を食べずにフルーツだけでいいということへも抵抗感がありました。

日中、カラダを使う仕事をしていますから、朝はご飯をしっかり食べないと持たない。
と思っていたことと、そんなに生の野菜と果物ばかり食べたら冷えてしまうだろうと思いました。


期間中は真冬ということもありましたが案の状、カラダの冷えが出てきて寒くて仕方ないという状態になったのでそのことを伝えると、具沢山の味噌(麹から作った手作りの味噌)汁や、蜂蜜レモンジンジャーティを飲んだらいいとのことでしたので生野菜による冷え対策(好転反応だと後から知りました)ができました。

最初はわからず、大根やキャベツなどの白い野菜ばかり食べていたのですが後に緑や赤、黄色、オレンジなどの緑黄色野菜を色とりどりに食べたらいいとのことでほうれん草やブロッコリーなどはさっと茹でてニンジン、サニーレタスなどと一緒に食べるようになりました。
こんなに沢山の量の野菜を食べるようになったのは、生まれて初めてのことです。
途中、花粉症やアトピーの症状が出てきて痒かったり、鼻水が止まらなかったりしましたがユーカリの鼻うがいなどを教えてもらい、しのぎました。(この症状は解毒のため出てきていたとこれも後から知りました)

食事の仕方がある程度安定してきた頃、ちば先生からプロバイオティクスのサプリメントを取り腸に絆創膏をはり積極的に修復していきましょう。と言われ摂る様になりました。

骨を煮出したスープやかぼちゃの煮物などのアドバイスもあり教えてもらったレシピを取り入れ工夫しながら食べていきました。

一番はじめに変化を感じたのは睡眠の質でした。長年、浅い眠りと寝つきの悪さに悩まされていましたがぐっすりと眠れる日が次第に多くなりました。

そして、次に排便がしっかりと定期的にスムーズになってきました。
ツルンとした便がすっきり出るようになってきたことには長年便秘で悩まされていた私としてはその快感が何にも代えがたいスッキリ感で、気分がよくなりました。

アトピーが出たり、花粉症、副鼻腔炎が出たりしていたとき一時的に体重が増え、ショックだったのですがその症状が出なくなってから体重を量ってみたら今度は少し痩せ元の状態に戻っていました。


そして、最も驚いたことは2月末日に薬を飲んでいないにも関わらず、普通に生理がきました。
その生理の状況も以前の様な大量出血ではなく、ごくごく普通の生理に戻っていました。

もうその頃は気づけば、冷えも楽になり、副鼻腔炎も治りアトピーの症状もなくなり、ゆっくり眠れる日もだいぶ増えカラダの疲れも感じなくなってきていました。

食事で本当によくなるの?という疑問で始めた今回の取り組みでしたが3ヶ月という期間改善を試みたことで、途中数々の好転反応にも驚きながらカラダは中から綺麗になっていってくれたのだと実感することができます。

それを証拠に家族がインフルエンザにかかっても私だけは移らなかったのです!

カラダの中が酸性になり、毒物がある人はインフルエンザなどのウィルスに感染しやすく発熱の解毒が必要なのだということも聞き私が今回かからなかった理由を深く納得できたのと同時にこの3ヶ月の成果を再び認識する良い機会になりました。

今、こんなに快適になった自分が本当に嬉しいです。
長年、溜めてきたものがあると思うので、まだ完全な状態ではないと思います。
これからもこの調子で自分をケアしていきたいと思います。
ありがとうございました。