難治といわれている皮膚疾患「乾癬」の自然治癒
2019/12/06
世間の常識外!のホリスティック医学への扉
Jさんは全身に乾癬の症状を発症し、3年。
その間当然、皮膚科の薬を塗り続けてきましたが良くなることはなく逆に範囲が広がっていくという悪化の一途をたどっていました。全身にわたる激しい痒みと掻くことによる出血と痛み、かさぶたが乾燥するときの皮膚のつっぱり感...と不快な症状が続いてることによるストレスは相当なものだったと思います。
自然療法大国オーストラリアやニュージーランドなどでは当たり前になりつつあるホリスティック医学、自然療法ですが、まだまだ日本では知っている人はまだまだ少数。
特に男性は世間一般的なこと、今までの社会概念以外は常識外。Jさんも例外ではありませんでした。
そんなJさんがAroma.Ya.Soraにお越しになったのは、Jさんのただならぬ状態を見るに見かねた奥さんが「誕生日プレゼントにリラックスしたらどう???」と、半強制的に?!Aroma.Ya.Soraに連れてこられたからでした。
皮膚の状態も精神状態も忙しい仕事と相まって相当酷い状態からのトリートメントでしたが、写真のように皮膚の症状をはじめ、時間をかけて様々なことが改善してこられました。
今日はそんなJさんに対してどのような施術経過があり、Jさんの自然治癒力が発動し今に至るようになったのか。のホリスティックストーリーをご紹介したいと思います。
第1段階目:薬の塗布からエッセンシャルオイルとホホバオイルに切り替えたことによる身体の変化と認識の変化
最初のJさんの状態は過酷な仕事でのストレス解消のための過剰な喫煙、脂っこい食事を好み仕事の接待のための頻繁な飲酒、高血圧になり降圧剤の服用、痒みと身体の辛さで眠れないのと同時にやらなければならない仕事を夜中しているため極度の睡眠不足(1日3時間睡眠)。
お顔は赤黒く、肩はだらんと落ち、見るからに慢性疲労が心身共に溜まっている様子を醸し出していました。家では愚痴ばかり言い、しかし「俺が今頑張らなくてどうする?!」と辛い身心に自ら鞭を打つ...そんな日々だったそうです。
ここからの抜け道を知らずにずっと同じことを繰り返すしかなかったJさん。
しかし、初めて受けた奥様からのプレゼントのレメディアルマッサージのフルコース終了後、
「余計だるくなりました...」と、益々浮かない顔に...
それもそのはず。身体の中に限界いっぱいに詰まっていた毒素の風穴を作りを外に出さないかぎり良くなることはありません。老廃物が外に出る時、浄化のエネルギーを要するためだるくなったり眠くなったり逆に痛みが出てきたり...など過程で起ります。
荒れ放題に荒れた場所はまず、散らかっているものを外に運ぶことから片付けていかなくてはなりません...
その作業にはエネルギーを要するのと同じようなことが身体の中で起るのです。
5月から施術を始め月1度のペースで疲れがマックスになる度、強制的に奥さんが予約をいれ4ヶ月。
病院の薬を辞め、エッセンシャルオイルとホホバオイルのケアに変えたら皮膚の状態が落ち着いてきました。痒みが以前より治まったことをきっかけにJさんは半信半疑だったエッセンシャルオイルの効果を信じ始めてくれたようでした。
Jさん:「どうして俺の身体にはこんなもんが沢山できてしまったかね...?」との質問。
わたし:「家の室内の壁にカビが生えている家を観たことありますか...?あのカビは壁をいくら拭いたところでカビのシミは消えないですよね...?カビを出ないように抑えようとしたところで治らないですよね?なぜなら柱を初めとする建物の中、躯体事態がカビてるからです。そのため内壁に染み出してくる。身体も同じでJさんの体内でこもってしまっている不要物が溜まってしまっているからこそ皮膚から染み出してくる。だから内臓や細胞に溜まってしまった不要物ー毒素を排泄しきらないと完全には治らないということなんですよ。家の躯体からきれいにしたらカビが治まるのと同じ原理なんですよ。カビに例えてしまい失礼な言い方になりましたが...脂っこい食事、過度のストレス、
喫煙、飲酒の影響すべて溜まってしまった不要物と言い換えることができます。きれいな川でバーベキューをしたとしてそこに肉の発泡スチロールのトレイやビニールを捨てたままにしておいたら皮はどんどん汚れてきますよね。誰かがそのゴミを処分しない限り川は永久にきれいになることはない。それと同じ原理なんですよ。」
Jさん:「なるほど...そっかぁ〜〜〜」
Jさんのお仕事は建設業。そして物事を理解する素直さも持ち合わせてくれていたお陰で身体のホリスティックな原理も少しずつ解ってくれたようです。
西洋医学では「原因はわかりません。この薬を塗って様子をみましょう」と言われることが多いので
わたしたちは身体の仕組みを理解する機会は皆無だったと思います。
毒素が体内に溜まっている時、血液は必然的に酸性に傾きドロドロになってきます。
Jさんの場合、喫煙で血液を汚し、飲酒、さらには脂っこい食事、ストレス、睡眠不足...etc
と血液が汚れる要因だらけの生活習慣。毎回身体からの反応をテストし選ぶエッセンシャルオイルを決めていますが、浄血作用のあるユーカリは毎回必要でした。その時々で+ベチバー、ジュニパー、ペパーミント、ティートゥリーなども合いましたがどのエッセンシャルオイルも浄血作用および腎臓、肝臓、腸の浄化などの作用のあるものばかりだったのもJさんの内側の状態を現しているものでした。
第2段階目...エドガーケイシー療法「乾癬の患者のための食事療法」の効果
今までの「病気になったら病院と薬」という世間の常識的概念から、自然の法則自然療法、ホリスティックケアの方向に理解と体験を得られ始めた9月。次の段階、食事療法の提案をしてみることに。
脂っこい食事が好きと言っていたJさんへの提案は勇気のいることでした。
症状の性質から*人間のマインドは不思議なことに症状が酷くなる方向への行動や衝動が強くなるものなのです。よっぽど本人がこの辛い状況から脱出したいと究極のところまでこないかぎりなかなかこの衝動を抑えることができないのが通常です。
(*人間のマインド=社会の概念、育った環境、経験などから作られた脳にインプットされた後付けのもの。自然由来のものではなく、人間社会由来のもの)
しかし、段階的に次のステップに進むべき時だと決意し、エドガーケイシー療法の「乾癬患者のための食生活法」(このブログの一番下に資料添付)をお渡しし、説明しました。溜まっている毒素排泄をしないかぎりこの症状の改善はみられないとのこと。血液の状態を変えるためには食生活を変えることが最善であることをお話したところ、意外なことに「やってみます」とのこと。
家族の食事を作っている奥さんもちろん協力してくれることになりました。
食事を変えた途端、早速結果が出始めました。(~o~)
右の写真のようなボコボコに赤く腫れ、盛り上がり皮膚の表面の乾燥があり白くなりひび割れていた皮膚の盛り上がりがなくなり平らになってきたのです。注)本人の乾癬全盛時の写真を腕以外で残していなかったため、Jさんの背中にあった症状と同等の写真を画像ウェブサイトより抜粋)
Jさん本人もその効果と手応えを感じたようで喜ばれていました。
続くかなぁ...と当初は心配だったのですが、その効果のほどと身体の楽になる感覚の方が勝ってくれたようで、約1年間アップダウンはあったものの、食生活をほぼ継続してくれたようでした。
同時にお腹がそんなに空かない感覚にもなり身体内部の感覚を感じる感覚もでてきました。
一難去ってまた一難....しかしそれによって見いだされた新たな展開
しかし、そんな矢先に...Jさんは交通事故に遭い、鞭打ちに...
元々頸椎症の手術をされたこともあり、その後もとれていなかった首の痛みが悪化。
手の渋れがとれなくなり力が入らなくなり力仕事である建設業の仕事にも支障がでてきました。脳神経外科や整形外科での受診はしてみたものの、思うような結果と治療を受けることができず、自暴自棄気味になってしまいました。
そうなると厄介なのがJさんが持っている*マインドの性質です...
益々躍起になり「俺が今頑張らなくてどうする!?」と辛い心身に自分で更なる追い打ちをかけ頑張ろうとしてしまうのです。睡眠不足になり、痒みが強くなり、愚痴も多くなり、乾癬だけでなく身体の痛みや疲労感は益々増していきました。
またまたJさんを観るにみかねた奥さんからどうしたら良いでしょう。。。と相談がありました。
せっかくここまで頑張ってきたのに今回の交通事故。これをどのようにとらえ、Jさんにどう関わっていくべきなのか...との更なる模索が始まりました。
自然治癒力を最大限に引出していく療法 ゼロポイントフィールド空(Kuu)の誕生
この頃のJさんはまだ奥さんが施術の予約を入れ、受け身で施術を受けにくるという段階でした。
瞑想や霊氣ヒーリングの感覚を求めていたり自然療法を求めている方には心、身体、魂の3つの統合の方向性でクライアントさんが主体になり治癒力を上げていく方法があるのですが、当時のJさんに瞑想や霊氣をお勧めできる段階ではありません。
Jさんの様にほぼ世間の概念主体で、医者や誰か他の人が何かで自分の身体を治してくれるという思考がある方に本人の治癒力を最大限に引出していくにはどうしたら良いか...しかも出来るだけ本人のストレスなく時間をかけずに引出していくにはどうしたらいいか...わたしはその施術の新たな方法を見いだす必要がありました。
瞑想や霊氣ヒーリングを通して感じることは肉体の内側の内側の際奥のゾーンに行き着いた時の静寂...至福感...
この感覚に至るゾーンこそ魂ー宇宙との接続ー本来の自分とぴたっと一致するゼロポイントフィールド、無限に宇宙エネルギーが流れてくるフィールド(=自然治癒力が引出される)
その見解からOSHO瞑想で体験している感覚をクライアントが施術を受けることにより再現することはできないだろうか。。。と考えたのです。
まず身体の中に入る最初の入り口としてOSHO瞑想の中の3大瞑想の中の一つと言われている、OSHOクンダリーニ瞑想の中のファーストステップ。大地のエネルギーを足裏から感じ、そのエネルギーによって身体をシェイク。このシェイクによってかなり大きな振動が起き、そのことにより内側で凝り固まっていた岩の様になっているマインドのエネルギーを砕いて解き放っていく...このクンダリーニ瞑想の中で起きている感覚を施術の中で創っていくことを試みました。
足から揺れを起こす施術によって外側に付着している重い鎧のような感覚を緩め、背骨にエネルギーフィールドを作ることにより治癒力を引出す。
さらにはOSHOダイナミック瞑想の中の第三ステージ、両手を真っ直ぐ上に挙げ目を閉じストップで15分「空ーゼロポイントで宇宙と地球と繋がる」あの内部空間の中で展開される静寂を創るには地球の重力干渉を抜く「引く技術」が必要だと閃きました。
と、同時にエジソンの電球発明時、時を同じにしJ.Wスワンという人が遠く離れた地で電球を発明していたという記事を読んだことがあることを思い出し、わたしと同じことを考えている人、もしくは先にこの感覚で結果を出している人がいるはずでは?と思ったわたしはインターネットでリサーチ。
先駆者の記事が見つかりました!その先生方はとっくの昔にこの身体の仕組みに気づき、様々な難病の方を快方に導いていたようです。しかし私のように瞑想からヒントを得たのではなく、一人の先生はカイロプラクテックの理論と経験を突き詰めて行った結果、そしてもう一人の先生は武道を突き詰めていった結果、人間の真髄ー治癒力との到達点に行き着いたようです。
人生は登山の様なものと例えられることがありますが登山口は違えど、登りつめればどこから登っても頂上に辿り着くようになっている。
人生の過程の段階に正解、不正解はないというのはこういうことを言うのでしょう。
わたしにとってはこの理論がすでに他の方々によって多くの難治性の症状からの快方に導いているというすでに結果を出しているものだということが勇気になりました。
Jさんのこと、そして他のクライアントさんの段階と関係、そして、私自身のセラピストとしての経験と段階...瞑想者として身体と魂との接続の感覚...
すべてのことが意識で(まるで電気信号のように!)連携を取り合っている。宇宙のどこかに司令塔があり、人間の深い意識と繋がりあって必要な情報を本人に解るように現象化という形で見せてくれるのではないかとこのような時思います。
聖書に「求めよ...ならば与えられる。」という言葉はこういうことを言うのだろうとつくづく感じます。
関門通過後、身体はさらに軽く...
「首や手の渋れ、乾癬の症状、一見バラバラの症状に見えますが、内側から自然治癒力を引出していく施術をすることで連携して症状は緩和し、楽になるのではないかと思います。1週間に1回、1時間のトリートメントに継続して通いませんか?」
Jさんへの新たな方向性での施術方法を見いだした私は彼にそのことを伝えました。
Jさんは新たな施術に希望をもってくださり、そこから3ヶ月。週一回、新たな施術、ゼロポイントフィールド空(Kuu)の施術を受け続けてくれました。
次第に、手の渋れが徐々に緩和し、少しずつ力が入るようになってきました。
ネガティブな発言が減り、少しずつ前向きな言動が増えてきました。
全身の乾癬に塗っていたオイルもホホバオイルだけでは乾燥でひび割れてしまうとのことから、テクスチャーが強めのひまし油に変えてみました。ひまし油は安価でありながらその効果のほどは絶大でした。皮膚の乾燥が止まり、自らの力で治ろうとしていることが外から皮膚を観察していてもみてとれるようになってきました。
同時に頸椎の苦しかった痛みも施術後は視界が明るくなり、首が楽になる感覚も出てきたようです。
源に繋がる...
現在、乾癬の症状は、一週、一週快方に向かっているのを確認できます。
気づけ初診当時80キロ以上あった体重が−20キロ減。赤黒かった顔色も血の巡りを感じる顔色に変化してきました。体型の変化に伴い、自らの力で身体が元に戻ろうとする力を発動されているためでしょう、姿勢の変化もあり以前の姿勢からの変化の過程で痛みが出てきている箇所もあるようなので、全身のバランスの調整を行っている段階になりました。
日常のストレッチなども思い出したときにしてくれているようで、その際には身体が楽になる感覚をご自身でもしっかり感じとられているようです。自発的に自分の身体と向き合っていこうとする様子も会話からうかがえるようになってきたのも嬉しい変化です。
ここに至るまでの間に心の状態が身体に大きな影響を与え、それが病気の症状に繋がるという話をJさんにしたことがありました。
私:「ネガティブなことを考え続けていたり不平不満ばかり口にしているとそのネガティブボルトの電流を身体の中に流し続けていることになるのですよ。合わない電流が機械に流れ続けていたら、機械は壊れますよね。100Vの電極に合った設計で作られたものに250Vを流し続けているようなものなんですよ。その代わり、治癒力に繋がる電極にピタッと一致することができたら身体は自然な状態に戻っていく=治っていくのでしょうね...」
Jさん「あー、なるほど...」
この時のJさん、少し深いところで受け取ってくださったように見えました。
Aroma.Ya.Soraの使命は身体、心の症状の改善を通して宇宙の法則と精通していくこと、そして
お一人お一人ご縁のある方々と共に本来の方向に導かれていくことなのだろうとつくづく感じます。
Jさんがどのように快方に向かうのか...お越しくださるお客様お一人お一人と今、ここのパワーを味わいながら共に歩んでいきたいとおもいます。
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