恋愛の処方箋(心理&アロマ&レイキ編1)
2015/12/23
クライアントさんが悲嘆にくれ恋愛の悩みを語っている時。。。
必ずと言っていいほど思うことがある。
「この考えはかなりなパーセンテージ妄想なのではないか…?」
特に失恋時、若しくは嫉妬に狂っている時。
相手への疑いのキモチでいっぱいになっている時。
孤独な気分でいっぱいになっているとき。
明らかに、通常の冷静さは失われ、ある種のスイッチが入った特殊な心理状態になっている。
そう、陶酔しているというか。
目がうつろになり、オーラまでドロンとしていて、いかに自分が可哀想な状況で被害者かということを語り続ける。
そう、これこそ、「恋の病」である。
病んでいる状況になるまで思いつめる=妄想が膨らんでいる。のだと思う。
明らかに元気な時のその人とは別人のようになっているのにも関わらず、本人はいたってそのことに気づかない。
そして大真面目に「妄想の中思い悩む=妄想がネガティブな方向に膨らんでいく」
でも、恋愛という魔法はとてもやっかいなもので、
この魔法が解けるには一般的に、時間がかかること。
そして魔法解放のための心理プロセスをたどっていく必要がある。
相手は自分のことなんか、もうこれっぽっちも思っているわけがない。
すっかり忘れてしまっているんだ。
とか
自分の半身がなくなってしまったかの様な感覚になり、人間として機能不全。なにもやる気がおきなくなってしまった。
とか
いまごろ、別の女といちゃついてエッチ三昧に違いない…etc etc…
実に様々な妄想が次から次へと湧いてきて、(泉のごとく湧いてくるからこれまたやっかい。)
その妄想は不思議なことに「妄想ストーリー」として、「完璧な」シナリオを作っていく。
おおお。。。恋愛は人生にとって、時に甘美なスパイスになるが、いったん、ネガティブ妄想モードに入るとホントウにやっかい。
まさに「恋愛魔性」!
もう、そうなったら、妄想している人が妄想の発想で好きな人にどの様に関わろうとも、通常の関係であれば良い方向にいくはずがない。ということは安易にわかることだと思う。