ホリスティックケアの真髄について 1〜

2019/01/14

なぜ病気になるのか...〜こころ、カラダ、魂における ホリスティックな視点からの考察 〜

病気とは...ほんとうの自分とのズレからのサイン
病気とは...ほんとうの自分とのズレからのサイン

このブログから数回にわたり、ホリスティックケア(医学)とは...
ということと、なぜ病気になるのか。どのようにホリスティックケアによって、自己実現にいたり、その結果病気や不具合が解放される...そこに至る方法とヒーリング法などについてAroma.Ya.Soraが行っている事、そして今後行っていこうとしていることを書いていこうと思う。

「ホリスティックな視点から診ると「病気」や「不具合」は不調和の結果である。」

不調和は*自分が誰であるのかを忘れてしまったことによっておこる。
*自分は誰なのかを忘れると不健康な生活や病気になってしまう思考や行動を作り出す。
病気そのものは自分が誰であるかを忘れてしまったためにあなたはバランスを崩しているというサインなのだ。
病気はあなたにどのようにバランスを崩しているかを教えるだけでなく、本来の自分と健康を連れ戻すための直接のメッセージでもある。
もし、あなたが病気に対する確実な対処法を知っていれば、病気は特別な意味をもってくる。

*注)ここでいう自分とはーほんとうの自分=魂の自分を指す

Body,Mind,Spirit ホリスティックな解析
:カラダ ー ボディ...物質としての存在。物質的事象を知覚する感覚器官を備えた肉体、こころと魂の器

:こころ ー マインド...感情や精神の領域。理性、知性など精神的機能を有する。顕在意識と潜在意識の一部。(思考、感情、エゴ、トラウマ的視点、カルマ的視点を全て含む 要はほんとうの自分ではない)

:魂 − スピリット...身体の活動やこころの働きを司る非物質的なもの。語源であるスピリトゥスは「息」「呼吸」を意味し、転じて「生命の原理」と理解される。ひとつの存在の本質的なもの。
純粋意識、 神と一つ、 ほんとうの自分

なぜ病気になるのか... 自然、宇宙の法則からのホリスティックな考察

宇宙、地球、わたしたち
宇宙、地球、わたしたち

自然界から人間が「生...命」をうけた自然の一部である以上、身体内部も自然の法則に従って活動している。

この法則に反した時や、成長しつつある変化の過程の中で不調和が起きる。
急性、慢性、成長の過程でのバランスの崩れによるものも、すべて次のプロセスに移るには一時的な調和ではなく根本的宇宙の法則に即していくことが大切。

宇宙は波動の世界
そして、わたしたち人間も素粒子によって構成されている。
「宇宙」「地球」「わたしたち」は根源的に同じものでできていて、無限のいのちに支えられ
生かされ周囲の存在によって支えられているのだ。

女性の生理は月の周期と同じ28日で巡り、月経と呼ぶのはそのためであり、
狼がさかり、吠える満月に出産が多いのもそのためだ。
日の出と共に目覚め夜になればカラダは休むように自然のリズムと共に体内ではプログラミングされている。

病気、不調和の原因は「こころ」だった!ーマインドは、ほんとうのあなたではない?!という衝撃の事実

マインドと魂の波長のズレこそわたしたちがフォーカスすべきポイント
マインドと魂の波長のズレこそわたしたちがフォーカスすべきポイント

あなたは今まで心で感じ、思考している自分を「自分」だと思ってきたのではないだろうか...
世の中の大半の人がそうだろう...

しかし、ほんとうにそうだろうか。
ここではそこのところをよく考察してみよう。

古今東西、多くの物理学者、科学者たちが宇宙の法則、自然の法則の解明に、宗教家、神秘家たちもこの世のやあの世の成り立ち、宇宙の法則、神の法則から人間はどう生きるべきなのか...を解いてきた。

どんなに宗教が発展しても戦争がなくならない理由は?宗教の派閥がなくならない理由はどこにあるのだろう...大元をたどっていくとそれは物事を善い、悪いと二元化して考えてしまう、人間の「思考ーマインド」にあることが容易にわかる。

まずこの概念に至るには「人間を超えた存在は宇宙に存在しない。」という価値観が前提にあり社会は創られたのだ。人間は未だいのちを作り出すことはできていないにも関わらず...
それこそが人類最初のエゴ的な発想の出発点なのだろう。

自分達は正しくてそうでない価値観は正しくないからと喧嘩になること。そのエネルギーの巨大化されたものが戦争だ。
自分にとって都合の善いことは善いことでそうでないことは悪いことという結論をマインドは作り出す。その発想事態が病気の根幹なのだ。損か得か、善いか悪いか、幸か不幸か...

これは宇宙の法則と反する。
なぜなら、宇宙は陰と陽二つが一つになっている世界で構成されている一元の世界だからだ。
どちらもある。それが善い、悪いでなく「そうである」なのである。

人間社会の中にはこのように人間の思考(欲望、エゴを含む)生み出された宇宙の法則と切り離されて作られたルールが沢山存在する。世界規模、国家レベル、集団レベル,,,末端にいけば家族レベルまでもが。二元化に次ぐ二元化の世界観の中に世代を超えて受け継がれてきている。
これが「社会の常識」という形になり共通認識されるベースになっている。
子供はこれを社会の中で家庭の中で教えられ育つ、中には宇宙の法則と一致している類の物もあるかもしれないがそうでないものも沢山存在し、固有の観念、価値観として受け継がれていく。

この様にして宇宙の法則とわたしたち人類のマインド(思考)の法則には波動の差が生まれてきた。

人間のマインドー思考が宇宙の法則と合っていないこと、さらには多くの人が自分のこころーマインドで思考することが「自分自身」だと思い込んだ世界、マインドに支配された世界にに住んでいるからその結果が、病気になったり戦争になったりしているのだとしたら...?

しかし、わたしたちの魂は宇宙と同じ周波数で創られている。一元の世界、愛ー神と同質のもの。

マインドと魂の周波数のズレ...
そのズレがカラダにサインとして顕れてきているのが病気
集団レベルで顕れてきているのが戦争

だとしたらわたしたち人間はこのサインに対してどのように対応することができるのか。おのずと見えてくるのではないでしょうか。

この理論を聞いてあらゆる種類の反論を思いつくだろうと思う。
しかし、それはこの世界は目に見える物質世界、人間は物理的な肉体しか持たない存在としての理解しか持たないところからの反論ではないだろうか。
ホリスティックな視野とはいわゆる、人間の作ったマインドの常識を超えた世界観での見解。
あなたがもし、自分自身を時間、空間の物理的次元を超えた存在として認識するなら、完全で健康的な在り方として理解できるだろう。

あなたが全体の宇宙の一部としての存在として認識するなら、愛として感じられ、一体として感じられる。それは個は全体の一部であり、全体は個々の部分から成り立っており、ホログラムのように個は全体でもあるからだ。

次回はカラダ、こころ、魂それぞれの特徴からどの様にホリスティックな統合によってヒーリングを
していくことができるのか。の具体的な方法をひも解いてお伝えしたいと思います。

参考文献

バーバラ.アン.ブレナン
バーバラ.アン.ブレナン

Barbra Ann Brennan.,”HANDS OF LIGHT ”, A Guide to Healing Through the Human Energy Feild,1987 by Barbara A.Brennan , The Japanese translation rights arranged with Bantam books,a division of Bantam Doubleday Dell Publishing Group,Inc.through Japan UNI Agency,Inc.,Tokyo.

特定非営利活動法人日本ホリスティック医学協会発行 
ホリスティックヘルス塾テキスト「ホリスティックにめざめるとき」一部抜粋

レイキラディアンスシステム 靈氣教本一部抜粋

こころでカラダの声を聴くーボディマインドバランシングー
講話 OSHO 翻訳 マ.アナンド.ムグダ 市民出版社発行  一部抜粋